事例発表「健康であるために! なんといっても食事が大事」

事例発表 「健康であるために! なんといっても食事が大事」 
 西田つや子(助産師、JPHMA認定ホメオパス )

助産師ホメオパスである西田ホメオパスからは、助産院での活動を通して感じたこと、学んだこと、現場の生の声を聞かせていただきました。
実は味覚が発達しておりグルメな赤ちゃんたち。お母さんの食べる食事の質により、母乳を飲む頻度も変わってくるそうです。
産後の母乳育児のためにも食材にこだわった、野菜を中心とした自然な食事を提供することにこだわっていること。
食べるものにより、母乳や血液、身体の全てが作られているということを改めて気付かされました。

由井大会長からの講評では、出生体重児の大きい赤ちゃんの方がIQが高く、発達障害となる可能性も低くなること、さらに母乳の栄養の質が高いと出生体重が大きくなる傾向があるという、京都大学辻 雅弘先生の研究を紹介。また、昔の農村の日本人女性は体が小さかったが、質のよい母乳がよくでたので赤ちゃんの出生体重が大きかったのは、栄養豊富な農村の日本食のおかげではないかと指摘し、妊婦さんがオーガニックな和食を食べることが赤ちゃんの健康につながっている点について補足のコメントをしました。

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