目次
不耕起栽培&無肥料無農薬へのチャレンジと自然農が教えてくれたこと
畑選びで大切なポイントから発表は始まります。
自分がそこに立ってみて気持ち良いと感じるかどうか。
イヤシロチ……気が満ちている土地はマイナスイオンが豊富で、生命力が盛んになる場所のこと。
自然農の三原則である「耕さない」「農薬・肥料を持ち込まない」「草や虫を敵としない」をルールに、扇型のような特徴的な畝立てをします。
1年目の夏。山盛りの夏野菜を収穫できるイメージだったのが、野菜が出来なかった。
なぜ野菜が出来ないのか?それは過去の土地の使われ方で判明します。
以前この土地は、化学肥料をつかったじゃがいも畑だったそうです。
土壌が力を取り戻すのに必要な期間は3年。土壌改良の過渡期だったのです。
うまくいかなかったら立ち止まって考える、畑の環境、野菜の状態をよく観察してそれぞれに合う方法を取りれてみることが大切と、経験からわかりました。
また自然農は教えてくれます。
相手に寄り添う、柔軟な心、結果を急がずに信じて待つ忍耐力が大切ということを。
ピーマンの青枯病も経験しましたが、ホメオパシーの知識を活かして、見事復活を遂げました。
試行錯誤を重ねて挑戦する自然農3年目。
地球を守るために、虫や土いじりが苦手な人でも、自然農の野菜を購入する消費者としての立場で参加することができる。と、農業以外の取り組み方も提案してくださいました。



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荒川美由紀(あらかわ みゆき)
プロフィール JPHMA認定ホメオパス・ファーマーホメオパス 自身のアトピーをきっかけに薬や食についてを学ぶようになり2年間自然食品店でパートをしていたこともありま…