豊受自然農スタッフリレー
洞爺農場で栽培しているハーブの紹介 | 米丸輝久(農業部 洞爺農場)
洞爺農場ハーブ園より、ハーブ栽培についてご発表いただきました。バレリアナを例に、ハーブそれぞれの香りの特徴や、適した気候・土壌がなければ育たないことを解説されました。種の採取についても触れられ、ステラミニトマトも自家採種の種を用いて栽培していることを紹介し、生命力が発揮されているタイミングで収穫を行っているとのことです。豊受のハーブをよろしくお願いします。
食に対する価値観、考え方の変化と食糧危機 | 笹原泰之(加工部)
調理師学校を卒業する間際に起きた3.11。病院食の現場で野菜の塩素消毒や謎の白い粉に違和感を覚え、自分で情報を調べ始めると、農薬や食品添加物など報道されない事実が見えてきました。コロナ禍を経て豊受自然農へ。由井先生が語る「食糧危機」は今に始まった話ではなく、あの震災の時からすでに始まっていたと気づいた、ある社員の歩みです。
発酵ドレッシングと発酵について | 荒川奈穂子(加工部)
米糀甘酒と塩こうじを使った発酵ドレッシング誕生の裏話です。糀づくりで生まれる白く美しい菌糸、花のように香る瞬間、そして力強く発酵する「豊菌グルト」のおいしさ。納豆の起源にも触れながら、手間と時間をかけて受け継がれてきた日本の発酵文化と、添加物を使わない手作業にこだわる加工部の想いをご紹介します
自家採種のタネと記憶 | 渡邊浩一郎(農業部 函南町六本松圃場)
豊受自然農では固定種・在来種の自家採種を続けることで、農薬や化学肥料を使わなくても育つ性質が引き継がれ、環境に順応した種へと進化していくと語られました。今年の冬は例年より厳しい寒さであったにもかかわらず、大根が葉を緑に保ち白い肌のまま育ったことから、種子の記憶は短期間でも書き換えられ、強い個体へと変化していくことを実感されたとのことです。
作物と心を育てる農業 | 三浦雄大(農業部 函南町六本松圃場)
百姓という生き方に魅力を感じて働かれている発表者より、豊受自然農における心のあり方についてご発表いただきました。除草の際にも草への感謝の気持ちを持ち、祝詞や心経を唱えながら作業をすることで、人にも作物にも良い力が働くと感じているとのことです。大根が2ヶ月で1メートル以上に成長する様子など、作物の生命力に日々驚かされながら、今年からはナスやピーマンなど夏果菜の担当をされています。自然農の素晴らしさをより多くの方に感じてもらえるよう、今後も精進していきたいと語り、発表を締めくくられました。
作物への意識と生育 | 朝川星弥(農業部・田中山農場)
御古菌を用いた土づくりや除草など、作物にとって良い環境を整えることを心がけ、欲を出さずに作物を信じることや、畑でポジティブな気持ちを意識して作業することの大切さを語られました。起きる出来事はすべて必然であるという思いで牧草の除草にも向き合っているとのことです。これからの時代に向け、皆で食糧を確保していきましょう。
豊受米を皆様に提供するために | 川原拓朗・吉岡宏将(農業部 伊豆の国市奈古谷農場)
田んぼの様子と新施設建設についてご発表いただきました。除草剤を使用せず、収穫まで手作業で除草を行いながら豊受米を育てているとのことです。田んぼの面積拡大により収穫量が増加し、施設が手狭になったことから、新たにライスセンターと冷蔵庫棟を建設することを決意されたそうです。これにより、より多くの方へ豊受米や自家採種の野菜を届け、健康な食に貢献していきたいと語り、支援への協力を呼びかけました。

